「食品トレーサビリティ講習会」2021年オンライン開催について

フードシステム研究所・京都(代表:新山陽子 立命館大学教授)の主催、水産庁等の後援により、2021年11月18日(木)から26日(金)の日程で、オンラインにより「食品トレーサビリティ講習会」を開催します。

 食品トレーサビリティ講習会 http://sft.fmric.or.jp/
 食品トレーサビリティ講習会(2021年度京都会場) 開催要領 http://sft.fmric.or.jp/yoryo2021.pdf

この講習会は例年、京都大学および東京大学の講義室で、2日間かけて開催してきましたが、今年は昨年に続き、オンラインで開催します。
食品全般のトレーサビリティの基本を学ぶ「原理編」は、6つの講義からなります。
11月18日(木)から1週間、動画を視聴できます。
また、11月26日(金)午後の「応用編」は、来年予定されている「水産流通適正化法」の施行を念頭に、「水産物への導入のポイント」と題して講義とディスカッションを行います。
Zoomによるライブです。

水産流通適正化法については、対象産品や、漁獲番号の伝達をはじめとした取組要件の詳細を定める政省令の案が、9月にパブリックコメントにかけられる予定と聞いています。
今年の講習会は、水産庁から後援をいただいており、応用編の冒頭では加工流通課長・五十嵐様からの講義もあります。
応用編では、政省令の案はもちろん、食品トレーサビリティの原理を踏まえ、制度の対象となる品目におけるトレーサビリティの取組みを、参加者とともに検討していきたいと思います。

講習会は有料ですが、オンラインで開催しますので、京都まで出向かなくても受講することができます。
原理編または応用編だけの受講も可能です。
参加申し込み(11月9日まで)や問い合わせ先について、上記リンクの開催要領をご覧ください。

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